農業の可能性は無限大 

事業としての農業がしたい!

僕がまだ学生の頃、農業を営んでいるじーちゃんを直視できませんでした。理由はただ「汚いな~・・・地味だ・・・」
大学卒業後、いわゆる普通の幸せを求めサラリーマンへ。あのじーちゃんの姿に背を向け、スーツを纏い、いざ社会へ出陣!
なぜか脳裏からじーちゃんの姿が離れませんでした。
直視できないのではなく俯瞰する力が足りなかったことに気づく20代前半。
自営の友人達に囲まれていた事もあり、事業を意識する20代後半。

やってみればいいじゃん!

「キレイでかっこよくて!」&「楽しい農業を!」
オレにできるんじゃないか。営業マンとして働いているうち、いつしかそんな思いが… 運良くも素敵な奥様と出会い結婚。 今思えば、事業として農業をやりたいオーラ全開のオレ。「いやー嫁にとって安定のサラリーマンの方が幸せか!?」と悩む僕。
人生の分かれ道とはこのことでした。
そんな意気消沈している僕をみてついに奥様がキレた!
「悩んでるんだったらやってみればいいじゃん!」

転職と露地栽培

奥様の言葉に心を動かされ、営業マンから埼玉の農業法人へ転職。
ノウハウを身につけ、尊敬する方と出会い心より感謝しています。
その後、独立して実家の露地畑で15種類ほどの野菜を生産しまくりました。
妻と二人三脚、子供をおぶりながら。
様々な野菜をつくった結果、多品目の生産は自分たちにはデメリットが多いと気づき、 本来はおしゃべりとスイーツが好きな僕は、いちごの観光農園に興味を持ちはじめました。
これだ!!二回目の決断の時。

偶然の出会いからスタート

偶然にも実家近くの景観の良い農地を見つけ中古のビニールハウスを購入。
無一文の僕が第二のスタートを切りました。
やさしい僕はいちご好きな妻のため、そして野田の街にいちご文化を作ろうと小さな革命を目指し、 一旗揚げようと大きな野望を持ちました。
荒れ果てた農地を一から整備し、 オレの本当の一からの事業がスタートしました。

これからのSENOU FARM

そうして、SENOU FARMは2018年にいちご農家として再スタートしました。
現在はスタッフも加わり、何事も楽しく仕事しています。
生産者もお客様も関わる皆がHAPPYであること
これからも自分らしさは変わらず、新しいことにチャレンジし続ける農家であること。
「ホコリで汚れる仕事に誇りを持ち続けて」



土耕栽培

畑の土に畝を作り、そこに苺を植える昔ながらの栽培方法。
たっぷりの土の中には有機物や微生物など、苺を美味しくする生産者の個性がたくさん詰まっています。

高設栽培

地面とは隔離した腰丈ほどの高さにある栽培層に植える方式。
衛生面や収穫のしやすさから苺狩りに適しています。
当園は専用の培地を使用した土耕栽培に近い方式を選んでいます。

プレイエリア

「園主の遊び心満載」
SENOUFARMの「遊びたい」欲求を叶えるため、クライミング、トランポリン、ハンモックなどを用意し
いちごを堪能して頂く他に、五感を刺激する?場を設けております。いちご狩りや農園にお越しの際は是非!無料で開放しております。
※お子様が使用する際は、保護者の方が目を離さず、見守りください。

※駐車場 約15台 ほどのスペースをご用意しております。


SENOU FARM って?

園主瀬能淳矢
創業2016年
栽培品目苺、枝豆、とうもろこし、ブロッコリー
楽しいをモットーに苺を主体とした家族経営の農家です。
top page movie : BABABA
photo : Yuki Takeno
web/graphic design : Kaito Seno